アラフィフママのひとりごと🫶🕊️🍀

すっかりうっかり大人です☺️心に映ったことを、時に軽く時に重く語ります🫶🕊️🍀 

「赤ちゃんとママ🌷」「赤ちゃんとパパ🌻」ママが探しているものは……

世は大型連休🧳


あちこちの観光地はにぎわいを取り戻し
高速道路には久々の渋滞が。

遠出はできないものの
夫や息子はDIYとキャンプ三昧の中

かくいうジョンたろうは
通常運転で

本日もパート先の書店におりました。





宣言&マンボウ🐟(これはカツオ?)
解除の今年は
「おうちじかん」の拘束から解き放たれ
昨年とはお金の向く先が違ってきているのか
はたまたお天気が良かったせいかは
わからないけれど
ここ2年よりも比較的穏やかな
営業となりました。





連休やお盆休み
年末年始になると必ず増えるのが
じじばばパパママまごまごまご……🧒👧👦
一家勢ぞろいでいらっしゃる方たち。

パパママには

「こんなの必要ないでしょ」

「学校の図書室にあるんじゃないの?」

「返してきなさい」

と言われてしまうレジ前の攻防も
じじばばがいれば
円満解決😉
み〜んなにっこにこいい笑顔。
売上も上がって
こちらもみ〜んないい笑顔😋




そんな中、抱っこ紐で赤ちゃんを抱え
両手に荷物を持った1人のママさんが
お会計に来てくださいました。


おそらく今は産休&育休中なのでしょう。
出されたお財布はブランドのもの
携帯も高級🍎マーク
メイクは最小限で髪は一つに束ねていらっしゃり、少々お疲れのご様子でしたが
受け答えのしっかりした素敵な方でした。


お求めになったのは
『日経WOMAN』
『心をととのえるスヌーピー
オードリー・ヘップバーンの言葉』







……そうだよねぇ……





……言葉、欲しくなるよねぇ……




何か心に響く
遠くから灯を振ってくれるような
優しく包み込んでくれるような
温かくて柔らかくて
でも凛として
光を放つ言葉……
この足で立ち続けていくための
支えになる言葉……








身1つのときは
未知の体験に不安を感じながらも
幸せの方が強いのだけれど

身2つになったとたん
それは始まります。

お腹の中にいたときは
自分の身を守ることで
赤ちゃんを守れていたけれど

いまこうして目の前に横たわる
小さな命は

自分を守ることだけでは守りきれない

ほんの些細なことで
吹き飛んでしまう
壊れてしまう

か弱き存在。



赤ちゃん自身は
1つ身としてこの世界に
限りなく無防備にやってきて

まだ何も見えないその時から
心音と声で母親を認識し

匂いで乳房を嗅ぎ分け
必死に吸い付き
全力で生きようとしている……



「母親」という唯一無二の存在。

他に誰の替えも効かない

私は この子の「母親」。



こんなにも必要とされているという
泣きそうなくらいの感動と

その命への責任と畏怖とが

初めてわが子を腕に抱いたその時から
ずっしりと熱く重く

ママ達を囚えにやってきます。

そしてその感覚は
残念ながら「母親」にしかわからない……

産後すぐの痛みと疲れの極限の中で始まる
幸せと闘いの予感……




「あなたには、わからないでしょう」と
パパ達を責めているわけではないのです。

ただ

10ヶ月をかけてお腹の中で
尊い生命を育ててきて

出産という
命がけの経験をして

赤ちゃんが生まれ出てきたからといって
その間に変化してきた身体やホルモン
メンタルがそうそう元に戻るわけはないのです。

そんな中で
母親はさらに身をけずって
精神を振り絞って
全力で赤ちゃんを守っているのです。



寝ている間でも
赤ちゃんがちょっとゲップしただけで
ほんの少し「ウェ〜」と言っただけで
目が覚めて飛び起きる。

これは本能のなせる技。

緊張しすぎているとかそういうわけではないの
「もっと気楽でいいんじゃない?」なんて
そういうわけではないの。


「四六時中赤ちゃんのことばかり」って
けしてパパの存在を無視して
母親になりすぎているわけでもないの。


そこを、パパたちにわかってほしい。





二人の子どもだから
パパも育児をするような世の中になってきて
素敵だとは思うの。


でもね、育児はできても
「母親」にはなれないのです。


そしてその事実を
ママ達は充分過ぎるほどに
自分を追い込んでしまうほどに
わかっています。



だからね
なかなか言えないの。

しんどいよって。
一人の時間が欲しいって
私も外に出たいって。


呑み込んで呑み込んで
我慢して我慢して。


パパに対して実際にその言葉が発せられたときは
もう限界に達しているときかな

そのくらい、母親の責任をわかっているの。





一人の時間をあげて
と言っているわけじゃない。


パパの育児や家事の割合を増やして
と言っているわけでもない。



ただ、変わっていく私を

「母親」という新たな役を生きていく私を

受け入れて認めてほしい。

あなたのために生きていた私が

子どものために生きている今を

評価してほしい。

「子どもができてから変わった」って

それは本能的にそういうものであって

理性でどうこうできるものではなくて。

あなたの子どもを守れる「母親」になっていくことを

そんな冷たく哀しい言葉にしないで。



「おかあさん」であることを
「母親」であることを
「ママ」であることを
「妻」と同じように認めて愛してほしい。


ただそれだけ。

欲しいのはそれだけ。

パートナーからのあたたかい言葉だけ。




どんな本を読んでも

誰の言葉を聴いても

本当にママ達を

癒し、ほぐし、支えてくれるのは

それしかないのです。





家族連れの多い中
赤ちゃんと二人きりで
お買い物をされた
ママさんは今
どうしているかな。


眠る赤ちゃんの隣で
言葉を探しているかな


仕事に戻るための
勉強や準備をしているかな


帰宅したパパさんが


ママさんが「おかえりなさい。お疲れさま」と言う前に


「今日も1日頑張ってくれたね。ありがとう」
と言ってくれたらいいな。


赤ちゃんが1日1日を
健やかに生き抜いていくことが
どれほどの奇跡か


ママさんが
小さな命を前に
今日1日どれほど頑張ったか


想像して労ってくれるといいな。





そしてママさん。

大丈夫だよ☺️

そう遠くないうちに

「母親」「妻」「私」が

同じように存在できるときがくるからね。

パパさんに負うところが大きいのだけれど💦

きっと大丈夫。




世のパパさん達にも分かってもらえるように
ジョンたろうもここから少しずつ
発信していくからね。



だから、じじばば世代も
こどもの日に
赤ちゃん連れて両手に荷物抱えて
買物してるパパを見て
「こんなときにママはどこ行ってるのかねぇ」
なんて口にしないで。

これ以上ママ達を束ねないで。

ママもパパも全力で

生命と向き合っているのだから。







必死に役を生きるママ達へエールを送ります!



大丈夫だよ☺️






最後まで読んでくださってありがとうございます。


We all shine on🍀

ようやくバラが1輪咲いたよ